小学生の時の話です。
遠足だいすき!!
今日は近くの大きな公園に遠足です。
大きな森をそのまま公園に整備していて、近くではあるけれど普段子供だけで行ってはダメと言われている公園です。
冒険感満載で、ワクワクする公園!!
わたしはいつも以上にハイテンションでした。
美味しいお弁当におやつ!
仲良しの友達やクラスメイトも一緒で楽しいい!!
大はしゃぎのわたし。
かくれんぼや鬼ごっこ、楽しく駆け回っていたら、突然わたしは足が地面に埋まる感覚にびっくりしました。
知らない間に、沼に入り込んでしまったようで、足がずぶずぶと埋まっていきます!!
恐怖で叫びますが足は沼から抜けず、周りで見ていた友達も困惑気味…。
そのとき、クラスメイトの瀬川くんが向かってくるのが見えました。
瀬川くんはわたしにかけよると、素早くわたしをおんぶして沼から脱出!!
そして安全なところにわたしを下ろすとまた沼に戻ってわたしの靴を取ってきてくれました。
「大丈夫?靴びちょびちょになっちゃったね…」といって、集合場所までずっとわたしの靴を持っておんぶしてくれて…。
そのあと、わたしは両親の都合ですぐ引っ越ししてしまいましたが、瀬川くんのことはずっと忘れられずにいます。
written by しろっぷ
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実は結構な高齢(笑) むかーしの記憶を辿り綴っています。