友情と恋の境目

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私は、高校3年間クラス替えがない科にいました。
2年間あまり話したことのない男子がいて、全く興味もなく月日が過ぎました。3年生になってはじめて隣の席になり、毎日会話が絶えず、1番前の席で、やっと席替えできる!と喜んでくじをひくと、また隣の席になり、クラスみんなで爆笑してました。楽しいんですけどね笑たくさん話す中で、授業中ペンでつつき合って起こしたり、将来のことを話したり、高3なので、勉強を教えあったりあっという間の日々でした。彼とは次の席替えで離れましたが、移動教室や朝行く時2人のときが多かったです。しかし、2人とも友達としてみていました。
二月になって、受験で彼と3週間会えませんでした。
そのとき、寂しいなーと思った自分がどこかにいて、休みの日に前後の席で向かい合って教室に2人で弁当食べた日を思い出し、気づけば2時間ほど彼のことを考え、好きなのかなと思いました。
でも大学になれば、彼は東京で私は九州です。心に秘めよう、と思いました。そして久々に彼と学校で会った時
第一希望に受かればご飯一緒行こ!おごると言われ、ますます自分の気持ちがわからない反面、とても嬉しく思ってます。卒アルにも、いつもヘラヘラしてるから元気やと思うけど元気でいてくれ!また連絡とろ!と書かれており、他の友達には連絡とるとか全く書いておらず、ちょっと胸がキュンとしました。彼は私のことを意識してないと思います。が、春休みはこれからなので、2人で遊んでみて、どうするか考えようと思います。

written by さーら

エピソード投稿者

さーら

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