チョコレートボックス

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私と彼氏の出会いは高校2年生でした。
スタイルが良く、とてもクールに見えるメガネ男子だけどノリが良くてクラスの人からとても人気がある人です。
一学期はほぼ接点はなかったですが、二学期に入り偶然が重なって掃除や課題研究、委員会まで一緒になり、また学力も同じレベルで数学を教えあったりテストの点数で勝負したりしていました。彼氏とはとても気があい、話していく内にどんどん好きになっていきました。
三学期に入り、おしゃべりの中で彼氏と私の好きなバンドが被ってることに気付き、そこからはお互い推し曲を布教し合ったりしていました。
普段から関わりが多く、感謝の気持ちと自分の好意を伝えたいと思い、バレンタインを渡すことを決めました。
渡した時は人目があって言えなかったですが、その後LINEで告白しました。彼氏の返事は「ちゃんと面と向かって話したいことがあるから明日放課後あって話したい でもあんまり不安にさせたくないから先に言うけど俺は振るならこんなことしない」との事で、翌日学校外のカフェで会うことになりました。
会った時、過去の体験から女性の体が怖いことを打ち明けられて、スキンシップなどは出来ないが、それでも俺を選んでくれますかと伝えられ、彼氏から告白されました。
普通の恋愛の形ではないけど彼氏の気持ちはとても伝わったのでOKしました。
その後、「これで振られても仕方ないと思ってた。告白が成功したら教えたい曲があって良かったらこれを聞いて欲しい」と、「チョコレートボックス」というバレンタインソングを教えて貰いました。
まだ付き合いたてでスキンシップに対する障害もありますが、これからの恋愛がとても楽しみです。


written by thousand right

エピソード投稿者

thousand right

秘密 投稿エピ 1