束縛ヤバいメンヘラ男

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私が16~17歳のときに付き合っていた男の話です。中学生まで二次元オタクだった私も高校デビューを果たし、冬の終わり頃に彼氏ができました。相手は私と同い年。だけどその男がとんでもない人だとは思ってもいませんでした。
その頃も私はアニメが大好きで、アニメグッズを身につけていたり部屋をポスターやフィギュアでいっぱいでした。しかし彼が私の家に来たとき「アニメの趣味やめろ。浮気になるから」とわけのわからないことを言われました。私は「アニメなんて存在しないんだから…二次元の世界だし…」と説得しましたが聞く耳も持っていませんでした。
彼の束縛は酷いものでした。メイクしたときは「メイクなんてやめろ」と言われ、ネイルしたときは「ネイルやめろ」と言われました。お金を取られることもあって私のバイト代はすっからかんでした…スマホにGPSも付けられて、しかも出かけることも禁止されました。さすがにウザかったので黙ってLINEをブロックしました。しかし…ある日、母がインターホン越しに誰かと喋っていました。それは彼でした。ぎゃんぎゃん泣きながら「オレは彼女がいないとダメなんです!」と言っていました。呆れた私はインターホン越しに「もう貴方とやっていけないから帰って」と言っても帰らない。最終的に母が「これ以上居るなら警察呼ぶよ!?」と言ったので、そそくさと帰っていきました。
あれから2年。噂でら彼はタイムラインで彼女を募集しているけど束縛が酷くて即振られたとか。彼は同級生やLINE内ではヤバい束縛男として今でも有名なんだとか。

written by うらにゃんぺろぺろ

エピソード投稿者

うらにゃんぺろぺろ

女性 投稿エピ 12

あだ名はうらにゃん。うらにゃんぺろぺろは彼の口癖。だから、うらにゃんぺろぺろ