初恋は笑顔が世界一素敵な男の子

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私の初恋は小学3年生の頃、相手は同じクラスの永岡君でした。
彼は私よりも背が低くて、緑のパーカーをよく着ていたイケメンさんで、頭が良くしっかり者でクラスの人気者、そして何より笑った時のくしゃっとした笑顔が特徴的で、
そんな彼に生まれて初めて恋という感情が芽生えました。
(私は昔クラスの人は全員さん付けで呼んでいたのですが、彼の事は心の中では君付けしていました。)
そんな明るい人気者の彼とは裏腹に、私自身は地味で大人しめの性格で、クラスでも目立たない空気のような存在でした。
恋バナなど当時はした事がなく、友達もそんな話は一切しなかったので、誰かに相談する勇気はありませんでした。
なので告白どころか積極的に話しかける事すら出来ず、奥手で何も行動できないままそっと好きな人を見ている事しか出来ませんでした。

席替えやグループ行動でも同じ班にはならず、特に話す機会もなかったので、学校ではただ平然を装って、家では巷で有名だった恋のおまじない(消しゴムに彼の名前を描いて使い切る。枕の下に彼の写真、個人の写真は持っていなかったのでクラスの集合写真を置いて寝ると彼が夢に出てくる。等)をしてました。

そんなこんなで一年が経ち、私たちは小学4年生になっていました。クラスの女の子達の恋バナや噂を少しずつ知り始めたりもした頃、

遠足で班行動するグループも決まる席替えで、
一度だけ永岡君と同じ班、しかも隣の席になりました!

席替えをした日も、遠足の前日も当日も、彼がすぐ近くにいるというドキドキでいっぱいでした。
遠足当日(動物園で班行動をする遠足でした)、初めて好きな人がいる班で行動をとっていた私は、とにかくこの恋心が彼本人にバレないようにするのに必死でした。だからあまり直接話す事はなかったのですが、…

みんなでうろちょろしていた時、たまたまカメラマンさんと会い、(カメラマンの方が引率している遠足)
「そこの君たち!写真撮ろうか!」
といって私たちの班の写真を撮ってくれました。

お礼を言って去ろうとしたら、カメラマンさんが
「君たち2人で撮ってあげるよ〜こっち向いて〜!」
と言い、私と永岡君を2人で撮ってくれました。
私は内心ドキドキしながらも、彼の満面の笑みと一緒に緊張した笑顔でした。

今まで接点があまりなく積極的に行動できなかった当時の私にとって、この出来事は本当に嬉しくて、ドキドキしながらも懐かしい思い出です。
2人で写った写真は、今もアルバムにしまってあります。





ささやかか幼少期のお話ですが、漫画化して下さる方がいらっしゃったら嬉しいです。よろしくお願い致します!

written by 正直者

エピソード投稿者

正直者

秘密 投稿エピ 1