私は中学3年生の受験生です。これは最近起こった胸キュンエピソードです。
2か月ほど前にある男子からラインで告白されました。ですが、その子のことは友達としてしか見ていなかったので
お断りしました。そして、友達としての関係を続けることにしました。それと同時ぐらいに小学校から仲が良かった男子から好意があるといわれました。ですが、告白をされたわけではなくラインだけを続ける関係になりました。
私は最初に告白を受けた男子と2人で遊びに行くことにしました。もちろん遊ぶことは楽しみにしていました。しかし、遊びに行く前日に事件が起きました。その男子のことが好きだという子にラインでしつこく遊びに行くのかとか2人なのかとか色々聞かれました。半ば予想はしていた出来事だったのですが、鬱陶しいなと思っていました。なので、こういうことを言われたというのをその男子に言ってみました。すると、
「そんなの気にしなくていいでしょ。俺が好きなのはお前だけだし。」
と言ってきました。私はこの発言に苛立ちを覚えました。彼氏でもなんでもないのにいかにも彼氏っぽい発言、これが噂になったら大変になるというのにのんきな態度。本当に腹が立ちました。私は、嫉妬されるのが面倒だからその子に説得するよう、何度もラインをしました。ですが、返信が遅かったりして対応が遅くなってしまい、手遅れ。その子からにらまれるようになりました。私はそのことがとても辛く、私に好意を寄せてくれている小学校から仲の良い男子に相談をしました。今まであったこと、全てを話しました。
するとその男子は親身になって聞いてくれアドバイスなどたくさんくれました。その時に私はこの人になら素を出せると思いました。
月日は流れ、今から1か月程前、本当に最悪な事件が起きました。それは最初に告白を受けた男子が私の悪口を言っていたのです。理由は、私からのラインが一方的だとか、自分がモテてると思って調子に乗ってるだとか、小学校から仲のいい男子に乗り換えた、今までは俺の方が優位だったのに…とかです。私にも悪いところがあったかもしれません。ですが言われる筋合いはありません。それなのにその人の周りはその人の言うことを信じあることないことで騒ぎ始めました。本当に辛かったです。私は毎日泣き、今まで大好きだった学校も行きたくなくなりました。そんな時助けてくれたのは小学校から仲の良い男子でした。
「今までよく頑張ってきたな。泣きたいときは泣けばいいんだよ。」
…すごく身に沁みました。そのころから私の中で友情は恋に変わっていました。
そして私は告白することに決めました。直接は恥ずかしいのでラインでです。私は、
「私も○○のことが好きだよ。」
と言いました。すると、
「入試が終わったら付き合おう。」
こう言われました。私は難関の高校を狙っていて勉強に力を入れているので受験が終わったらという話になりました。胸キュンはここからです。その噂のせいで彼も周りからにらまれたりしています。私は迷惑をかけたくなかったので「距離を置こうか?」と言いました。すると、
「距離は置くな。ずっと俺のそばにいて。俺の隣にいてくれるだけで幸せだし、笑ってくれるだけでいい。たとえ周りから批判されたとしても絶対に嫌いになんかならない。だってそれだけ好きだから。2人で一緒に乗り越えていこうぜ。」
と言われました。その瞬間、私は泣いていました。彼には言ってないけど、本当に胸キュンでした。この出来事は一生忘れないと思います。
これから受験本番がやってきます。大変なこともあるかもしれないけど一緒に乗り越えていきたいです♡
(ほんとに実話です。)
written by momo.kp_sho
Sponsored Link