ストーカー紛いの男に悩まされた私の日々。(前編)

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私が高校生の頃、すごく悩まされる出来事がありました。それはA君の存在。
もともとは同じ小学校で、何故か6年間ずっと一緒のクラスでした。
私自身は同級生としか思っていなかったのですが、彼はそう思ってなかったみたいです。
中学校はA君とは別に、私立中に入った私でしたが、長い休みに入ると、必ずのようにA君は家に来て、何時間もお喋りに付き合わされました。
何度注意しても、彼は笑って聞き流すだけ。親に相談しようとも思いましたが、当時の私は怖くてできませんでした。何故なら、元同級生の中でも、彼は中心にいる存在でした。ヘタに何か言ったら、今後私が他の元同級生になんか言われるんじゃないか、そう思い黙っていました。もう既に注意しただけで、一部分の元同級生から、"ナナ(私)ちゃんってひどいね"とか、"そっちが意識しすぎなんじゃない"など言われてたからです。
そんな思いをしながら中学3年間の休みを過ごし、あっという間に高校生になった私。彼は県外の高校へ行ったので、もう大丈夫だろうと安心してた私。ただ、その考えが甘かったようです。
入学して日が浅い頃、A君がまた家を訪ねてきました。なんでいるんだろうと思いながらも、用事を聞いて急いで帰ってもらうことにしました。すると彼は、私にディスクを渡し、一人で中身を見るようにと言って、そのまま帰っていきました。
悪い予感がしたので、翌日学校に持っていき、仲が良かったミキちゃん、サナちゃん、そして 冬美ちゃんと見ることにしました。
一つのファイルだけが入っており、中身を見てみると、ラブレター的なものでした。
内容は何故か私がオッケーを出す前提で書かれていて、正直気持ち悪いと思いました。
ただ、最後になぜか私の写真が数枚貼ってありました。しかも、撮られた覚えのないやつ。
“えっ、ナナちゃん、高校どこだか教えた?” ミキちゃんに言われて、初めて気づきました。私は一回も高校のことは話していないのに、そこには私の制服姿の写真がありました。しかも、学校の近くで。
そう、彼は私の事を付けていたのです。つまり、ストーカー化していたのです。
しかも、私の日々が壊れていくのはこれからだったのです。

written by ニア

エピソード投稿者

ニア

女性 投稿エピ 8

自分自身や友達の恋エピを書いています。絵の勉強もしています。マンガ化されたらとても嬉しいです!