気づいてくれない年下の彼

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彼との出会いは、私が大学時代のアルバイト先のカフェだった。彼は年下にも関わらず私よりもしっかりしている。最初は後輩として接していたが、段々とアルバイト仲間の男女4人のグループで仲良くなれにつれ、彼との距離も近づき少しずつ意識するようになった。あまりの仲の良さと、私が気にしないこともあり、彼はタメ語で私に話すようになった。アルバイト先の主婦の人達は、私達の絡みを見て、私に絶対〇〇(私)の事を〇〇(彼)は好きだよ〜。付き合っちゃえばいいのにと周りがからかうほど私達はアルバイト中も仲良しだった。周りから、からかわれる内により彼に好意を寄せる自分がいた。その後、特に何も発展しないまま私は社会人になった。コロナの影響で、私の会社も被害を受け、新入社員の私は、1ヶ月お休みになり暇になってしまった。彼とは卒業後もくだらない話をLINEを通じてアルバイト先の話を聞いたり、私の現状を伝えた。運動不足である事を伝えたら彼は一緒に運動(散歩やランニング)しようと誘ってくれた。それを機に会う機会が増え、私は彼に更に夢中になってしまった。いつもは運動して終わりだったが、2人でお出掛けしてみたいと思い、勇気をだしてデートに誘ってみた。彼は快く受け入れてくれ、有名なアイスを食べたり恋愛神社にも行った。そこで2人しておみくじを引いた。私は吉ではあったが、私のおみくじ結果を見て彼は「お、一途な思いが時間をかけてゆっくりと実ります。〇〇(私)はもう出会ってるって事だよね。良かったね。」「俺大吉だけど結婚できるのかな〜?まず相手見つけなきゃ」と一言。私は心中で「そうだよ、あなただよ。」と叫んだ。でもあなたのその一言で、あなたの気持ちを知っちゃったよ。私達はただカフェのアルバイトで出会った仲の良い友達なんだってこと。
それ以降LINEはしたものの、私だけが浮かれていて辛いのと、私は会社の研修が大変忙しくなり、彼も大学の授業が大変なようなので、自分から連絡をやめました。
正直仕事終わってひまになった時に、ふと彼の事を今でも考えてしまう自分がいます。

どうか漫画にして頂けたら嬉しいです。お願いします

written by なーさん

エピソード投稿者

なーさん

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