30年経っても

30年経っても

私の母のお話です。
私が高校生の時、母が保護者会で学校に来たことがありました。そのとき、駐車場整備をしていた先生を見て〇〇先生だ！と言っていましたが、当時の私はその先生のことは知らなかったので、誰？って感じに思ってました。
家に帰ってからも、絶対〇〇先生だった！と母が話しており、後日私が確認すると、母の言っていた通り〇〇先生でした。
実はその先生、母が高校生の時の担当の先生だったらしいのです。やたらと、その先生の話をしていたのLikeの方の好きだと思って聞いていたら、なんとLoveの方でした笑
先生と話すために沢山質問しに職員室に通っていたと話していました。
もちろん先生と母は付き合うことなく卒業し、先生に母のことを尋ねても覚えてなかったです。
でも30年経っても、好きだった人だとすぐにわかり、瞳がキラキラしてるのを見て青春だな〜と思いました。
ちなみに私と母は違う高校です。
最後の体育祭の時に先生にお願いして、母と先生の2人のツーショトを撮ってもらったのですが母はその写真を大事にしています。
母は15年ほど前に離婚しており、先生も独り身らしいのでもしかしたら、、、？なんて思ったこともありましたが、私も高校を卒業したのでそれはなさそうです笑

母の高校生の時はおさげの真面目女子
先生はダンディーな感じです

written by おごマリ