あの時、素直になっていたら

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幼稚園年中の頃から仲良しの幼馴染みがいました。
毎日一緒にいました。

初恋と自覚したのは卒園したあたりだったかな?

小学校に上がってからは思春期ながら恥ずかしくて低学年までしか遊ばなくなって。
それでも小6までバレンタインだけはあげ続け

中学一年の時 同じクラスになりました。
ある時、幼馴染みの友達がよく絡んでくるようになり
不自然だなーと思っていました。

片思いがつらく諦めかけていた時に
授業が急遽、自習になり
クラスがザワザワしてた時に
何人かで恋バナが始まりました

私の親友が幼馴染みの友達と話していた時に
「◯◯って、私の事が好きなの!?」と親友が叫んでクラス全体が静まり返りました。

一瞬目が合いました。あまりに恥ずかしくて私が廊下に出てしまい、そのままうやむやになってしまい、話しづらくなってしまいました。

その後二年になった時、幼馴染みがクラスで人気の女子と仲良くなっていて、その女子に
「私、◯◯の事好きになってもいーい?」とか本気ではない感じでからかわれて、意地をはり、逃げました。

高校も離れて完全に連絡がとれなくなり、親からたまに近況を聞く程度。

からかって人を好きになる性格じゃない幼馴染みを本気で信じて、私の気持ちを伝えていたら、今どんな人生を送っていたのかな。

written by hiroyu38

エピソード投稿者

hiroyu38

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