私の傷は、彼氏の絆創膏で。

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私はミズキ。専門学校で知り合った4つ年上の彼氏、ユウくんと付き合って3年、絶賛同棲中です!

私とユウくんは、どちらも仕事をしているので、疲れている時も多く、夕ご飯はお弁当を買ってきたり、私がご飯を炊いて、おかずはユウくんが買ってきたりする事もあります。

余裕がある時だけ、私が晩ご飯を担当します。
その日の夕食は、初めて作る物なので、私は一生懸命レシピを見ながら、鮭料理を作ったらユウくんは大喜び!
喜んで貰えて嬉しかったです!

ですが、私はその日、金曜日で疲れていたせいか、包丁を洗っている際に指を切ってしまったんです。
「痛!」
少しだけ血が出ました。
「どうしたの!?」
ユウくんが私の元に駆けつけてくれました。
「包丁で指切っちゃったみたい…。
気をつけなきゃダメだよね。」
私は、そんなに血が出ていなかったので気にもとめず、洗い物に戻ろうとした時に、ユウくんが私の指先を見て、咄嗟に絆創膏を貼ってくれました。
「びっくりしたよ。良かったー、ミズキの指からたくさん血出てなくて…」
絆創膏を素早く貼ってくれた事と、ホッとしたユウくんの顔に、ふいにドキドキしてきてしまいました。
「今度から気をつけてね、ミズキ」
ユウくんは、私の指先に貼った絆創膏を見て一安心していました。
「ありがとう」
それから2日は、その絆創膏をつけていました笑
彼氏から私への優しさを感じる出来事でした!

written by XOXO

エピソード投稿者

XOXO

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