突然のプロポーズ

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今日は待ちに待ったデート♪
「おはよ! ごめん? 待ったよね?」って言いながら車に乗る。

「今日はカフェでゆっくりして、その後はどこかショッピングモールでデートでいいんだよね?」と彼。

「いいよ~」と答える私。

車の中で楽しく話をしながら車を走らせるとあっという間に目的地に到着。

お互いが大好きなカフェだから4、5時間そこで過ごして楽しい時間を過ごした。

その後…大型ショッピングモールへ。
SALE中だったこともあり洋服見たり、雑貨見たり色々と見回った。
館内を見て回っていると、大型アミューズメントパークが。
お互いに気になるものを見つけしばし楽しむ。
数分後、私があれ、どこに行ったかな?と思い彼を探しに行くと1台の機械の前で格闘する彼。

「あとちょっとのところで取れないんだよね?」と彼。

「確かにあとちょっとだけど、散々やってるし、もう諦めたら」と私。

いつもなら…「そうだね、そろそろやめよ」となるのですがその日はやめずにやたら優しかった。

その後も数回格闘し、景品がやっと取れ、その景品は私にプレゼントする為に頑張ってくれた物でした。

その後、写真を撮ったり、まだ見てないところを見回ったりするうちに時間が過ぎていきました。

ちょっとだけ遠い場所だったということもあって私は帰るのかと思いました。

しかし…車を走らせ始めると道が違うことに気づきました。

私は「ねぇ、どこ行くの~?」と聞くのがなんだか気が引けて聞けませんでした。

1時間ほど車を走らせると…
着いたのは2人の思い出の場所でした。
告白されたのがその場所で、ドラマにも登場することがある夜景の綺麗な場所です。豪華客船も留まっていて本当に素敵✨

でも…せっかく思い出の場所に来たのに、彼があまり話さなくなってしまいました。
2人でベンチに座り、夜景を見ながら長い時間が過ぎたように思えた。

私がそろそろ帰えらなければいけない時間帯になり、

「そろそろ帰ろ~」と伝えると…

「もう少しだけ待って」と彼。

すると…
「俺、〇〇のこと、ずっと守っていきたい」
「初デートの前から今日までこうして過ごしてきて〇〇なしの人生は考えられない」

「〇〇、結婚しよ」

と突然のプロポーズ。

私はあまりの突然の出来事に思わず涙。

「たくさん、迷惑かけるだろうし、色々なことがあると思うけど、私でよければよろしくお願いします」と伝えると…

「まだ、指輪は用意してないけど、幸せにするからね」と言われ思いっきりハグとキス。

人が結構いたので恥ずかしかったけど、彼の行動にすごく驚いた一日でした。



written by ゆー

エピソード投稿者

ゆー

女性 投稿エピ 1