中学2年生の頃、私はいじめられていました。理由は単純。イケメンな優斗くんと付き合っていたからです。
でも、半年もしないうちに振られました。いじめられっ子と付き合ってると恥ずかしいからと。
それからいじめは止みましたが、なかなか友達ができず、そのまま一人ぼっちでいました。
3年生に上がった時、新しく転校生が来ました。名前は亮くん。とてもイケメン、それが第一印象でした。
席が隣になり、次第に仲良くなりました。ただ、クラス替えがない学校だったので、いじめっ子達はそれを面白くなく思ったようです。私はまたいじめられるようになりました。
少しトラウマになっていた私は逆からうこともやり返すことも出来ませんでした。
そんなとき、亮くんが庇ってくれました。
"子供みてーだな。気持ち悪っ。"
その言葉を聞き、いじめっ子たちは逃げていきました。
それ以来、いじめっ子たちが私にちょっかいを出そうとすると、亮くんが守ってくれました。おかげで、残りの学校生活は楽しく過ごせました。
そして、中学を卒業する時に、私は亮くんに告白しました。無事オッケーを貰い、めでたく付き合うことになりました。
そして今年、なんと私は亮くんと結婚します。彼となら楽しい日々を過ごせると思います。あの日私を庇ってくれたから、私は今とても幸せなんだと、いつかちゃんと伝えたいです。
written by ニア
Sponsored Link
自分自身や友達の恋エピを書いています。絵の勉強もしています。マンガ化されたらとても嬉しいです!