幼馴染がくれた夢

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小学校の頃、男勝りだった私は女の子と上手く遊べず、男子5人に囲まれながらゲームやラジコンをして遊んでいました。ある時学校で女の子4人程に囲まれ、明らかないじめの現場を見てしまいました。曲がったことが許せない性格の私は、迷わず止めに入りました。次の日から私へのいじめが始まりました。「男子に媚び売ってキモい。」「いつも男子と一緒にいてウザい。」「正義感振りかざしていい子ぶるな。」と言われる日々が続きました。そんなある日、最近元気がないことを気にしてくれていたいつもあそんでいる男子の一人が文句を言われている現場に鉢合わせとなりました。そしてその女の子たちに「こいつはお前らなんかよりずっと強い。」とだけ言い残して、行こ。と手を取り走り出しました。しばらくして私が「ありがと。」と言うと、「別に。」と言い、家まで送ってくれました。別れ際、その子が「お前さ、正義感強いんだから警察になれよ。」と言いました。これが私の初恋で、今では仲良くお付き合いしています。

written by ひだまり

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ひだまり

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