約束破りの後輩

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「あー試験だらけやん。きっつ。」
いつものように愚痴をこぼす、医療系大学3年の私
友「医療系なんてそんなもんだよ」
いつものように一緒に勉強する女の子
試験ばっかで中々遊べない私たち
しかし、そんな中最近の私の支えは‥
LINE♪
友「また、例の後輩くん?笑」
「そーそー。最近肩痛めたらしくて、ストレッチの仕方とか、準備体操とかアドバイスあげてる」
私は野球部のマネージャーをしていたこともあり、後輩くんと連絡をとっていた。
「そういえばこいつ青森出身やて」
友「え、同じ東北だ。秋田と方言似てるのあるよ」
「そうなんだ!聞いてみよ笑」
と、私は秋田出身の友達のことを後輩くんに話しました。すると、「その人と話してみたい」とLINEが来たので、電話することになりました。
友達は私の携帯を持ち席を外しました。
私は気になりはしたものの勉強に集中しました。
30分したころニヤニヤしながら友達が戻ってきて、「可愛い後輩だね笑」って言ってきた
確かに可愛い後輩だが、なんの笑顔?と少し疑問でした。
その日から後輩くんは怪我以外についてのLINEが頻繁になりました。
友達からも「部活以外でその子に会わないの?」など、後輩くんのことになるといろいろ聞いてきます。
ある日家の近くの公園にいきましょうっと
誘われストレッチの仕方を教えるとのことで行きました。
タバコのライターに火をつけたり消したり
「何してるの?」
後輩「‥まだ気づきませんか?」
「肩そんな痛いの?」
後輩「違う。俺、好きなんですよ」
「はい?」
後輩「好きになったんです。付き合ってください」
「いつぶりだろうそんな真っ正面な告られ方したの笑」
後輩「真面目なんすよ!俺は!」
「わかったわかった。でも、たばこはやめて欲しいなぁ」
後輩「わかりました。20日以内にやめます!」
「その期限なに?笑 まぁやめてくれるならいいよ」
と、付き合い始めたて
月日が流れ、そろそろ2年
まだ彼の中の20日間は過ぎてないようです。
でも、彼にハマってしまった私が悪いのです笑
今でも口うるさく怒鳴り声が響いてます笑
「やめるっていったでしょー!!」

written by オカ

エピソード投稿者

オカ

女性 投稿エピ 10