奇跡のような恋愛

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私は高校生の時、バスケットボール部に所属していました。しかし、試合で、スターティングメンバーではあったものの、目立たないポジション、プレースタイルでした。
年に数回行われる地区大会。そこで目に止まった男の子は、他の高校のバスケットボール部の後輩、Tくんでした。
Tくんは、私の高校ではかっこいいと騒がれており、目が合ったら黄色い歓声があがる、というレベルでした。しかし、赤の他人なので、知り合えるはずもありません。
大学生になった今。偶然TくんとSNSでメッセージをやり取りする機会がありました。そこで私はTくんから、「実はゆーみさんのこと1年生の時から知ってました」と打ち明けてくれました。
「俺の学校で可愛いって有名だったんです」とTくんは恥らわずに言ってくれました。
私も、Tくんのことはかっこいいと騒いでいたため、とても驚き、今ではとっても仲良しです。
お互いの進路も地元も違うため、あまり会う機会はありませんが、時々会い、一緒に遊ぶ仲です。

written by ゆーみ

エピソード投稿者

ゆーみ

女性 投稿エピ 1