高３の青春

高３の青春

高３のクラスはとても地獄のようなクラスでした。吹奏楽部に所属し同期が私含め11人いるにも関わらず誰とも一緒にならず、さらには仲がいい子は1人もいませんでした。

月日は流れ10月に席替えがありました。
私は1番後ろの席になり、右隣りはまだ喋ったことがある男子でした。彼とは共通の友達で繋がっていて、よくテスト前に勉強会をするときにいる顔見知り程度でした。
席替えで隣になったことをきっかけに、よくクラスでも喋るようになりました。

そして卒業式。
この日は彼の誕生日も重なっていたため、勉強会を開いていたメンバーと私でご飯を食べに行くことになっていました。
誕生日の彼にケーキのサプライズも無事成功し、そろそろ解散しようかという雰囲気になりましたがなかなかおしゃべりは止まりません。そして最終的に私と私の親友と彼の3人が残りました。親友が帰ると言ったので私もそろそろ帰ろうかなと思った時に、彼に呼び止められました。
そして、彼から告白されました。
私は生まれて初めて告白されたことに驚きを隠せませんでしたが、私を好きになってくれている人が現れたことが嬉しく、即おっけーしました。笑

あとから親友に聞いた話ですが、私と席が隣りになった時期から急に彼からよく私の話題を聞くようになったそうです。笑

お互い大学も違い家も遠いですが、卒業式の日から夜には電話がかかせません笑

written by ちょこ