淡い青春

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私には好きな人(H君)が居ます。

そしてその相談にのってくれる友人たちが居ます。

その内の1人F君は、話は聞いてくれるのですが
特にアドバイスをしてくれるわけでもなく
どちらかというと私が彼の相談にのっていました。

F君はAちゃんが好きだったのですが
Aちゃんは男の子に全く興味がないので
相談内容は毎回

「俺はどうすれば興味を持ってもらえるのか
、、、」という感じでした。

そんな中、友人からH君の好きな人は私だと聞かされ、その後H君からデートのお誘いがありとても良い感じ、だったのですが

当時、とても仲の良かった友人といきなり付き合い始めてしまったのです。

悔しくて裏切られた気持ちで、その事をF君に話すと

【俺と結婚しちゃえば】
【俺がいるじゃん】

と。もうぶっ飛んだ回答すぎて悲しい気持ちもなくなりました。

その後、そういった発言が続くようになり慣れてきた頃、F君に

【俺と付き合ってほしい】

と告白されたのです。
Aちゃんが好きだと聞かされていたので
失恋でもしたのかと聞くと

【俺はAちゃんが好きだったわけじゃない】

と。

後日、詳しく聞くとあまりにも私がH君に夢中だったので悔しくて嘘をついていたのだそうです。
周りには、気がつかなかったのかと責め立てられる程、アパールしてくれていたみたいですが全く気が付きませんでした。(笑)

こんな私を好きだと言ってくれたF君には幸せな気持ちを沢山頂き、今では大切な思い出です。

written by snow

エピソード投稿者

snow

秘密 投稿エピ 5