小学5年生のときのお話しです。
ある時からクラスのB君が私の好きな人はA君だと根も葉もない噂を広め始め、それをきかっけにB君と喧嘩になり私は困っていました。
すると、これまで1度も同じクラスになったこともなく話したこともないC君が急にやってきて「嫌がってるんだからやめろよ」と喧嘩を止めてくれたのです。
C君は女の子にとてもモテる人だったので少し苦手だったのですが、その優しさに一気に引き寄せられてしまいました。
その後、クラス替えで嬉しいことに同じクラスになり班を決めようとなったのですが、そのルールが、リーダーを決めて、リーダーが副リーダーを選び、リーダーと副リーダーで班のメンバーを決めるというものでした。
そしてなんと、あの日以来一言も交わしていない私の元へ来て「僕の副リーダーになってほしい」と
言ってくれたたのです。それから過ごした毎日は、とても楽しく時間が過ぎるのが本当にあっという間でした。
その関係が壊れるのが嫌で勇気が出ず、卒業まで想いを伝えることが出来なかったのですが...
written by snow
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