私は小学生の頃から剣道を習っていました。
1つ上にとても剣道が上手な凜太朗君という子がいたのですが、中身はほぼ同級生、精神年齢が幼く毎日ちょっかいをかけられました。
私も小6になり、凜太朗くんも中学生になり会う機会がなくなりました。
ただ1回私の通っていた道場とその人が通っていた中学校が全国大会出場を決めて、会場が同じで応援席も都道府県ごとだったので近くにいました。
ただ凜太朗くんは隣ではなくて一つ後ろの席に座っていて、隣は知らない中学生でした。
しかし、凜太朗くんがその子に「そこ俺の席だろ?どけよ」って言ってその子をどかし私の隣に座ってくれました。凜太朗くんが座っていたのは一つ後ろの席だったのに隣に座ってくれて、しかも「久しぶりだな!」って話しかけてくれたのを今でも覚えています。
私が中学生になってからは昔みたいに話しかけてくれなくなりましたが、ある日から話しかけてくれるようになり、「真桜みたいな人が彼女だったらいいのに」と言ってくれました。しかし暫くして彼に彼女が出来てしまいました。
高校生になった今は普通に話しかけるのですが、ただの妹扱いで恋愛感情は無いんだろうなぁと感じています。
長い長い片思いを終わらせるため、ここに投稿させて頂きました。よろしくお願い致します。
written by 真桜
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