彼の優しさ

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大学生になりたての頃のお話です。
電車に乗っていた時、私はドア側に寄っかかって立ち、その正面に彼が吊革につかまっていました。
途中で電車が強く揺れて、私はドアの近くにある手すりに頭をぶつけてしまいました。
そこまで痛くなかったのですが「痛たた、、、」と心の中で思っていると、もう頭をぶつけないようにと彼は私の頭の後ろに手をのばし、私が頭をぶつけた部分の手すりをつかんで守ってくれました。
彼はあまり感情が顔に出ないクールな人なので、その優しさにキュンとしたのですが、側から見ると、壁ドンされてるような構図になったので、嬉し恥ずかしの胸キュンエピソードでした。

written by かずは

エピソード投稿者

かずは

秘密 投稿エピ 2