ゲーム内名称
私:Kana
私と彼は、とあるゲームで知り合いました。
彼はとてもゲームの上手い人で、
私は彼に毎回「弱いなぁ」とバカにされるので、
ムキになって上手くなれるよう頑張っていました。
そんな負けず嫌いなところを面白がりながら、毎回ゲームの最後には優しく教えてたりするような人でした。
そんなある日
彼「俺さ、kanaちゃんに会ってみたいんだよね、会って一緒にゲームしようよ!色々教えられるし!」
勘のいい私は、彼が私に好意を抱いていることを感じ取っていました。私も彼のことは嫌いではなかったのですが、2年ほど付き合っていた元彼と別れてから1ヶ月がたっていたものの、未練でいっぱいだったため、恋愛をしたくないと思っていたのですが、
ゲームを教えてくれる⇒上手くなる
と思いデートをすることにしました。
私「いいよ!」
その日は一日中ドライブで海へ行ったり、お家でゲームをしたり、充実した一日を過ごしました。
帰り際
彼「あのさ」
私「?」
彼「今日は一日ありがとう、俺kanaちゃんと一緒に遊べて本当に楽しかった。絶対幸せにするから、俺と付き合ってくれませんか?」
いつもゲームでバカにしてくるような様子と違い、真剣でじっと見つめて来る彼にドキドキが止まりませんでした。
私「はい、よろしくお願いします!」
そんな彼とは、付き合う前と変わらずゲームではバカにされたり時に怒られたりする日々を過ごしています。
彼「お、やるじゃん」
私「まぁね?」
written by カナン
Sponsored Link
ひっそり投稿してます。