7年越しに復縁した話

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中学生の頃の彼と、7年越しに復縁した話です。
 
中学3年生のとき、初めての彼氏ができました。片思いしていて、彼は別の女の子のことが好きなんだと思っていたから、成就したときは本当に嬉しかったです。
 だから卒業を目前に控えたころ、彼の態度がよそよそしくなったころ、とても不安でした。ケンカしたわけでもない、思い当たる節もないのに、気が付いたら変わっていた態度。対処法なんてわからないまま日は過ぎて、卒業式から数日後。
彼からLINEで「別れよう」。
寂しさと後悔の入り混じったような感情はのまま、夜通し泣きました。
 
 大学4年生のとき、彼から連絡がありました。
事務連絡みたいな硬い文面で、「飲みに行きませんか?」。
恋愛感情はもうなかったけど、久しぶりに会えることが単純に嬉しかったです。
その後も何度か、一緒に出掛けました。
いつも、私が「行きたい」と行ったところに連れて行ってくれて、私好みのレストランを探してくれました。
それでも、「優しいなぁ」と思うばかりで、友だちとしてしか思っていませんでした。

...思っていなかったはずなのに、紅葉を観に行ったある日、「好きかもしれない」と自覚しました。彼が私と付き合う気はないと思い込んでいたから、それからは結構辛かったです。遊びに行けば楽しいけど、どういう意図なのか考えてしまうともうダメでした。
耐えきれなくなったある日、ついに彼に告白しました。「好きじゃないと思ってたの⁉」と返され、もっと言い様があるだろうとは思いつつ、とにかく7年越しに再び成就しました!
やっぱりとっても嬉しかったです。

これから先ももうずっと、大好きです。

written by あき

エピソード投稿者

あき

秘密 投稿エピ 1