これは私の父と母が出会ったときの話です。
まだ父親が新米会社員で、上司から花見の場所を確保しろと言われたので、1人でシートを広げて座っていました。ふと横を見ると、熱心にスーファミをしていた女性(後の母)がいました。父は退屈だったので、「何されているんですか?」と聞くと「ポケモンです」とニコッと笑いながら答えてくれました。父はその笑顔にキュンとしたそうです(笑)。その日はそれだけでしたが、次の週もまた父は花見の場所確保を任されたため、同じ場所に行くと、また先週の女性が隣に座っていました。その日は父もスーファミを持ってきており、2人でポケモンをしていました。すると父がレアなキャラクターが当たり、母が「羨ましい…いいな」と言ったため、父はそのキャラクターをあげようとしましたが、2人とも配線(2つのスーファミを繋げる紐みたいなもの)が無かったため、父が「電話番号を教えてください!会える日があったら交換しましょう」と言い、そこから2人はよく会うようになり、付き合い、結婚して、今に至ります。この話を聞いたときは運命的だなあと思いました笑
両親は今もとても仲良しです。
written by バーナーヌ
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