忘れられない出会い方。②

コンテンツ名とURLをコピーする

忘れられない出会い方①の続き…

それから数日後。
Twitterに見知らぬ人からのフォローが。すぐわかりました。EXILEと〇〇県の有名な大学名。なんとなく見覚えのある顔の写真たち。あの店員さんは、某有名大学首席卒の大学院1年生、私より3歳年上でした。
そこからDMをして、LINEまで発展しました。

お互いの自己紹介から始まり毎日、毎日LINEをしました。まだ恋もしてないけど何か発展させたいと思い、電話をしたいと、私から切り出しました。
が、電話は苦手だからさ〜
       今度ご飯でも行く?
突然の店員さんからの提案に動揺しましたが、一度会ったことのある人だし何か動かないと始まらないと思い、会うことになりました。そして私の住む県に会いに来てくれました。すごく緊張したし、なにを話せばいいのか分からなかったけど時はあっという間に過ぎました。お昼ご飯だけの約束だったけど夜の20時くらいまでいろんな話をして、一緒にお互いの好きな歌を聞いて、ご飯を食べて、ショッピングをして過ごしました。

もうこの時から若干私は店員さんのことを気になり始めてました。

だから2回目の約束も私からお願いしました。2回目まで3ヶ月間LINEのみでしたが一度も切れることはありませんでした。2回目は彼の住む県をドライブしてくれました。付き合っていないのにたくさん考えてくれていて私の行きたいと言っていたところにサプライズで連れて行ってくれました。

この日、私は店員さんのことが好きになりました。初めて、帰りたくないと思いました。

3回目は京都に行きました。お互いが行きやすい場所だったんです。付き合ってないのに2人で浴衣を着てみました。なんだか恥ずかしくてでも店員さんがすごく格好良かったのを覚えてます。夜ご飯はいつの間にか払っていてくれました…会うたびに好きが増していました。

その日の夜、鴨川の河川敷で告白してくれました。
この日、人生で初めての彼氏ができ、人生で初めての遠距離恋愛が始まりました。

2年前に出会った県外の店員さんと遠距離恋愛をするというドラマのような出会いでした。


1年と2ヶ月間。
彼は本当に幸せにしてくれました。行きたいところ、私が彼氏としたいこと、たくさんのサプライズで私を喜ばせてくれました。一緒にEXILEのライブに行くこともできました。
この人が運命の人かな?
そう思うこともたくさんありました。遠距離は泣いちゃうくらい辛かったけど本当に大好きでした。

私が子供すぎて先が見えず別れてしまいましたが、一生忘れられない経験となりました。自分の知らない自分に出会うこともできました。19年間彼氏のいなかった私にたくさんのことを教えてくれた彼には感謝の気持ちでいっぱいです。

追記:こんな出会い方もあるということ、案外自分で動いてみたら出会いはいくらだってあるということを皆さんにも知って欲しいので是非マンガにしていただけたらと思います。読んでいただきありがとうございました。

written by aaa

エピソード投稿者

aaa

投稿エピ 3