彼が一途なおかげで今も幸せです。

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私が中2の時、彼はサッカー部で、その日朝練でチャイムが鳴る前に、教室に間に合わず、ガラッと突然入ってきて、先生に軽く注意されていました。
その人が私の隣の席の人で、のちに今の彼氏になるなんて思ってもいませんでした。
私は、彼より、斜め前の席の人が好きでした。
席が近かったので、毎日3人でワイワイ楽しく話していました。
斜め前の席の人とは、よくメールで「好きな人当てゲーム」をしていて、同じクラスで、イニシャルが入っててと、お互いが気になってる人を確信してから、私から告白して付き合いはじめました。
しかし、お互い意識しすぎて、学校でも全然話せなくなってしまい、夏休みに夏祭りには行ったのですが、彼が勇気を出して手を繋いでくれました。しかし、それ以外はずっと無言で回っていました。
その時、実はサッカー部数人で夏祭りに来ていて、隣の席の人とはすれ違っていたらしく、私たちの姿を見ていたそうです。
結局斜め前の席の人とは、友達の頃の方が楽しかったので、別れることになり、気まずくて、もう3人でワイワイ話すことはなくなっていました。
そのまま中2は終わり、隣の席の人とは中3でも同じクラスになりました。
そして、高校受験を迎えた時、私と彼はそれぞれ違う高校で、彼は推薦で受かりました。
そんな時、突然彼から好きですとメールで言われましたが、さすがにまだ私は一般受験があったので、一般が受かるまで待っててくれるならいいよとあまり期待しないで先延ばしにしました。
そして、目指していた高校に受かり、中学卒業後、彼とは何度か遊んでいました。
ある日、合格祈願で持っていたお守りを神宮に返しに行き、その帰りで私の家に上がって、遊んでいたときに、私は「これって付き合ってるって事でいいの?」と聞くと、彼は「いや、ちゃんと言わせてほしい。」と真面目な表情でなぜか正座し出したので、私も正座して、彼の口から「付き合ってください」と深々と頭を下げて言われたので、私も「よろしくお願いします」と同じ体制で付き合い始めました!私はつい、なんだこれ〜と笑ってしまいました、、、(笑)
私は告白されるのは初めてでした。
また彼の初めての彼女が私だったそうです!!
しかも、本当は中2の時から気になっていたらしいんです!!!びっくりしました❗️
あれからもう7年、今では私は事務職で働いて、彼は工場で三交代で働いて、お互い実家暮らしで家は近いので週1ほどでしか会えませんが、今でも彼のことは大好きです!

written by たんたん

エピソード投稿者

たんたん

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