初恋と思いもよらぬホワイトデー

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私が小学4年生の頃の初恋のお話です。

私が初めて人を好きになったのは、小学4年生で、相手は6年生の男の子でした。彼は、優しくカッコいい人でした。いつも廊下や校庭で見かけると胸が締めつかられていました。そして、当時私は、習字を習っていてそこには彼もいたのです。そんな彼を見てバレンタインシーズンが終わり、ホワイトデーシーズンに入ろうとしているからこそ、私は告白する事に決めました。ある日の放課後、昇降口から出てくる彼を待つことにしました。しばらくすると、彼が出てきて、近寄り「あの、好きです」と伝えました。彼は「ありがと!嬉しいよ!!」と言って帰って行きました。私は、気持ちを伝えられたことに満足していましが、ホワイトデー当日なんと、彼の友達と一緒に彼が私の自宅にクッキーを持ってきてくれたのです。私は、チョコもあげずにしかも、まさか家まで来るとは思っていなかったので、嬉しさと気持ちを伝えて良かったと思いました。その後、彼とはそれきり付き合うとかもなく、彼は卒業して行きました。付き合うことはできなかったけれど、今思えば、気持ちを伝えることの大切さや人を好きになる気持ちが知れてよかったと思いました。

written by さーちゃん

エピソード投稿者

さーちゃん

女性 投稿エピ 10

初めまして! 始めたばかりなので、温かい目で見て頂ければと思います!!