恋に落ちるって感覚を知った

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彼とは高校3年生ではじめて同じクラスになりました。
それまで「こんな人同級生にいたんだ」ってレベルで全く彼のことを知りませんでした。

その後の認識も、彼が文化祭で友人たちとオタ芸を踊っていたのを見て「オタクなんだおもしろ!」くらいでした。

秋の席替えで、席が前後になりました。これといって会話はしてなかったけど、授業中なかなか真面目そうなのに後ろからプリントを集めるときなどに落書きしてあったりして、「意外、なんか可愛いな(笑)」って感じでした。

ある日前からゴミが回ってきました。(彼の席のすぐ後ろがゴミ箱だったので)
自分で捨てればよかったんだけど、なんとなくその場のノリで彼にゴミを回して、捨てて欲しいと頼みました。
彼は私の方を見たまま肩越しにゴミをゴミ箱に向かって投げました。そしてそれは外れました。
入らなかったことを確認した彼がちょっと恥ずかしそうにはは、って笑ったのを見て、「あ、私この人のこと好きだ」と直感でそう思いました。私も笑い返したつもりですが、どんな顔してたかわかりません。
その後はたくさん話しかけたり、忘れ物したふりして借りたり、勉強教えてもらったり必死で距離を縮めました。たぶん一番仲のいい女子くらいにはなれたんじゃないでしょうか。

卒業後、私から思いを伝え、一番仲のいい女子から「彼女」に昇格しました!そんな彼とはそれぞれ別の県の大学に進学し、離れて暮らす今でも仲良しです。
いつ、君を好きになったのはあの日ゴミを投げた時からだと伝えてやろうかと少しワクワクしています。(笑)

written by ナナ

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ナナ

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