【出会ったその日に告白・プロポーズ】婚活アプリでドラマティックな展開

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私は40歳男性です。
5年お付き合いし、結婚を意識した彼女と別れた数ヶ月。このままでは孤独死する恐怖(笑)を感じるようになりました。
ただ、現在の環境では出会いも少なく、ナンパ出来るようなアグレッシブさもない…。

というわけで、藁にもすがる思いで婚活アプリに登録してみました。

しかし、40歳にもなるとなかなかマッチングすること自体が難しくなるということを身をもって痛感しました。

何とか数人の女性とマッチングできましたが、私の住まいとは遠距離の方とばかりで、実際に会うには至りませんでした。

登録したアプリでは、素敵なお相手の方と出会うことが出来ず、真剣に婚活をする女性が多いと口コミの多かった別のアプリに登録することにしました。

そこで見つけたのが、現在の彼女であるケイコ(仮)です。
ケイコは私がそのアプリに登録した時点で100人以上の男性とマッチングしていました。
私は彼女のプロフィール写真の素敵な笑顔や同い年であること、穏やかな関係を築きたいという理想など、共通点が多く、何より彼女の笑顔に心を打たれ、【メッセージ付きイイね】※を送りました。

※通常マッチングをする際に、どちらかからイイね!を送ります。メッセージ付きイイね!は通常より消費ポイントがかかりますが、お相手の方にメッセージとともにイイね!を送ることができるものです。

メッセージイイね!を送ったその後、彼女からの返答はしばらくありませんでした。
私はその後も彼女の笑顔に癒されたくて、プロフィール画像を見ていました。

その後しばらくして彼女から連絡が!
なんとマッチングすることができました。

一度、メッセージを入力している間に彼女の方からメッセージがきて、「気が合うのかな?」と思うことがありました。

そして、彼女とメッセージのやり取りをする中で、好物の焼きそばの美味しいお店の話題となりました。「どこか美味しいお店はご存知ですか?」とのこと。
正直、お店は思いつきません。でも、これは彼女と会うきっかけになるのではないかと感じ、思い切って言いました。
「美味しそうなお店をリストアップしておくので、良かったら一緒にお店を探しませんか?」

こうして、実際にお会いする約束を取り付けることが出来ました。

お会いする当日が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方なかったのはいうまでもありません。

仕事終わりに待ち合わせをして、食事に行きました。
実際にお会いした彼女はプロフィール画像よりもキレイな印象で、お話してみると、とっても穏やかで私が一番大事にしていることを持っている方だなと感じました。

その後、お店を替えて飲み直しました。
「気になることがあったら、言い方に気をつけながら自分の気持ちを伝えて前向きに解決していきたい」「ずっと穏やかな気持ちでいられる関係が理想」など、私のお相手に求める条件などを伝えて、彼女も賛成してくれました。

会ったのは初めてですが、お付き合いするにも結婚するにも、十分すぎる方です。

普通の出会い方であれば、もう少し会う回数を重ねてから…ということも考えました。もちろん、今回だって…。

でも、彼女は既に100人以上の男性とマッチングしています。これでこのまま帰してしまったら、次に会える保証はない。

このまま会えなくなってしまうくらいなら、この場で私の気持ちを伝えることを決心しました。

「今から言うことは断っていただいても良いので聞いてください。今日初めて会ったばかりですが、すごく素敵な方だなという印象を持っています。普通ならもう少し会う回数を重ねて、お互いの理解度を高めてから…と考えるのが筋ですが、次にお会いできるかどうかもわかりません。それに何年一緒にいても相手のことを100%理解するなんて難しいことです。それなら一緒にいる、と決めて降りかかる困難を一緒に解決していくのがいいのかなと考えています。
結婚を前提に私とお付き合いしてもらえませんか?」

彼女はもちろん即答しませんでした。

ですが、その後も色々話をするにつれて、アプリ内でのメッセージのやりとりについての話になりました。
私は「どこまでメッセージのやりとりが続けば、実際に会いましょうとなるのか?の線引きが難しいよね?それで仮に実際に会えたとしても、どうなったらお付き合いすることになるのか?」
「だったら、一度会って、こんなことをされるのが嫌っていうところを確認した上で、その点が合意できたなら、もう結婚を前提をお付き合いすることを決めて、やっていく方が良いと思うんだよね」
と、私見を伝えました。

そうすると急に彼女が「ハイ!ハイ!」と手を挙げたので、「はい。ケイコさん、どうぞ」と話すターンを譲ったら、「宜しくお願いします!」と言いました。

「??何をお願いします、ですか?」と聞くと、結婚を前提にお付き合いすることを承諾してくれました。

私の半ばプロポーズに近い告白からは時間が少し時間が経っていたので、話が繋がりませんでしたが、彼女もメッセージから会うまで、会ってからお付き合いするまでの基準にモヤモヤしていたらしく、私の話に共感してくれたようでした。

こうして私の、出会ったその日に告白・プロポーズが成就しました。

出会ったあの日より彼女のことが好きになっています。

written by toshh

エピソード投稿者

toshh

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