4年前。
私山本みずき19歳。彼田中りき25歳。医療事務の仕事で職場の先輩の彼は誰にでも優しく、丁寧に教えてくれる私の憧れの先輩でした。
こうゆう尊敬できる彼氏ができたらいいなって思っていました。
彼は「山本とペアで仕事したい」と上司に言ってくれてからずっと一緒に仕事をしていました。
ある年末わたしは成人式もあり、仕事を全て彼へ任せてしまいそうになった時があった。当時私には遠距離の彼氏がいて、ただただ申し訳ないと思い彼には言わず上司にお願いして、年末年始全て仕事をして成人式を迎えた。
その1年後。
彼「分かっているとは思うけど、山本のことが好きだ。俺でよければ付き合ってほしい」
私「私でよければよろしくお願いします」
彼とお付き合いをすることになりました。
憧れであり尊敬する彼と付き合い毎日が幸せでした。
それから更に1年後。
彼「結婚してください」
私「よろしくお願いします」
彼氏から旦那様へ変わりました。
そしてまた分かったことがありました。
私「どうして好きになったの?」
彼「年末年始仕事をした理由も全て上司から聞いてて、影でこんなに頑張って気遣いもできる子に一瞬でやられた」
と言われ更に好きになりました。
written by はる
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