子供を持つということ
これからどんな生き方をしたいか
30歳を過ぎてから
ずっと考えていたこと。
子作りに最初は難色を
示していた夫も
何度か話し合いを重ねるうちに
主人なりに理解をしてくれるようになり
始めて、不妊外来に通いました。
これで私もお母さんになれる。
生きていく目標ができれば
いつしか
彼のことを考えたり、思い出したりすることもなくなりました。
こうやって日常を重ねることで
私は彼を忘れていく。
そのことは、どこか寂しく
悲しかったけれど
もう彼と話す機会も、会うことも無くなっていたので
昔の恋の思い出なんて
誰しも、こんな風に忘れていくもんだと感じた。
後から知ったことですが
この頃彼は、大阪に転勤しており
新しい彼女もできて
新しい土地で、新しい仕事や人間関係
彼もまた、私のことを
思い出したりする事も減っていたそうです。
そして、2006年の暮れ
私は妊娠しました。
written by Sky
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