-20年愛- 2000年春

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彼と別れて数ヶ月

彼が憔悴していること
風の噂で聞いていたけれど
気持ちがまたあの場所へ戻ろうとはしなかった。

優しかった彼
泣きじゃくる私の頭を
いつまでも撫でてくれていた彼は
もういない。

彼のいない新しい職場
想像以上に順風満帆
よい同僚に恵まれ
あれだけ自信のなかった自分にどんどん
自信が持てるようになりました。
仕事面白い
これからはもっともっと強くなって
自分の足でしっかり歩ける自分になる。
そう思っていた。

私を好きになってくれる人もいた。
そんな人と時々
一緒にお酒を呑み
笑い、キスをされ
彼のことを忘れていく自分

どうしても結婚したかった彼なのに
私は、こうして
彼の上に新しい恋を重ねて忘れていく
大好きだった彼を、忘れていく

written by Sky

エピソード投稿者

Sky

秘密 投稿エピ 15