一途な彼

一途な彼

私(なみ)と彼(しょうま)は同じ二組でした。
高校1年生の5月に合宿がありました。夜は部屋で定番の恋バナ！！彼の部屋ではクラスで可愛い女子の話になったそうです。彼はそこで私と答えてくれました(笑)でも他の男子も何人か私と言ってくれたそうで彼は焦ったそうです。次の日から彼は私にもうアタックしてきました。でも私はその時彼氏がいたので応えることはできませんでしたがそれでも彼は諦めずにアタックしてくれました。
12月になり、私は付き合っていた彼氏に振られてしまいました。そこで一番親身になって話を聞いてくれたのがしょうまでした。その時(本当にこの人は優しいな)と思い、気づいたら好きになっていました。2年生の夏頃にしょうまから告白されました。でもやっぱり前の恋愛で男子を信じるのが怖くて断ってしまいました。それでも彼は諦めずに何度も告白してきました。申し訳ないと思ったけど私は怖くて一歩が踏み出せずに断り続けました。でも、こんなにも私を一途に思ってくれたしょうまは恋人じゃなくても私にとって大切な存在です。ありがとう。

written by なみ