憂鬱な塾が…

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中2のとき、成績がだいぶ下がってしまったため、塾に放り込まれました。
1番前の席にいたのは、「宮島煌平」。同じクラスですが、毎日うるさい男子としか私は思っていませんでした。なのでそのときは隣が彼でさらに憂鬱になりました。
彼は背が高くて、バスケ部ということから、私の後輩にも好きなことが何人かいました。彼はとても人懐っこく、授業と授業の合間に私が食べてたチョコレートを奪って食べたことから、勉強のことや、クラスのことで話すようになり憂鬱な塾が少しだけ楽しくなりました。
彼はみんなの人気者だし、私にはお相手がいるのでそれ以上進展はありませんでした。ですが今も塾に楽しく通えているのは、私のチョコレートを奪って食べた彼のおかげです。彼には本当に感謝してます。ありがと。

written by SK

エピソード投稿者

SK

秘密 投稿エピ 2