シャイな人

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私が高校生だった時の話です。

高校2年の夏に同じクラスの男の子を好きになりました。女子の前だと恥ずかしいらしく無口
男子とはふざけ合ったりしていつも中心にいる人でした。
私は部活が同じでその彼と他の女子よりは喋る機会が多く照れくさそうに喋る彼をみて急に意識するようになりました。シャイな彼だからどうやったら近づけるか考えて休み時間皆でお菓子食べたりしてる時に近くに通った彼に飴食べるー?って少しづつ会話できるように頑張りました。
ある日友達や彼の友達数人にその彼の事が好きなのをバレて「告白しちゃえば?」とノリで言われて
告白する勇気なんかなかったのにノリで「じゃあしてみるかな」って思っても急に手紙や言葉で言えるわけもなく、アドレスもわからなかったので
自分のガラゲーに「好きです。付き合って下さい」と
文字を打ち折りたたんで彼の近くに行った時に彼の胸ポケットにいれ下駄箱に逃げました笑
その後彼が下駄箱に走ってやってきて照れくさそうに笑いながら私の携帯を出して「携帯の中見て」って言ってきてドキドキしながら携帯の中を見たら
「俺も好きです。」と返事が書いてありました。


数年付き合ってたのですがお互い大学生社会人になり
環境も変わり別れてしまいましたが
とても優しくていい人だったなあと今でも思います

written by くろ

エピソード投稿者

くろ

投稿エピ 1