優しい彼氏

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私には同棲中の付き合って2年の彼氏がいます。
彼は医学部の5年生で将来お医者さんになる予定です。

先週仲の良い女友達と電話をしたときふと彼氏の学部を聞いてきました。医学部に行っていると言うと「え!そうなの?!私、医学部とかお医者さんと付き合いたいんだよね〜!良い人紹介してよ!ていうか、なんで高卒のあなたと付き合えたの?笑」と言われ傷心中でした。
彼にも傷ついた出来事は話していました。

今日迎えた2年記念日。良い景色の見える公園に2人で行きました。
ベンチに腰掛けるとふと彼がこの前の女友達の話だけど、と切り出して言いました。
「医者ってのはやっぱり命を救う素晴らしい仕事だし、食事に困ることも多分無いと思う。しかし、お友達の言い方は気分悪い。でもね、この一件でお友達じゃなかったんだ、もう会うのはやめようってのは辞めてほしい。
入院したときも、学校に行けなかったときも相談に乗ってくれたりしたんでしょ?
ボクは高卒とか医者とか気にしないから一旦忘れて普段通り接してみたらどうかな??」
と言ってきました。
あ、そうだ。私は彼の人を悪く言わないところが好きになったんだった。私もこうなりたいって思ったんだった。

何を言われても私たちは私たちでいようと思った思い出に残る記念日の出来事でした(*´꒳`*)

written by ぴーち

エピソード投稿者

ぴーち

女性 投稿エピ 7