わたしの初恋は小5の冬。
冷たいイメージのあった彼と席が隣になって嫌だなーと思っていたけれども、隣になって少しずつ話していくうちに(私が忘れ物をするとぶらっきっぽうだけれども、自分が不便になってでも私に貸してくれたり)もしかしたら優しくするのに慣れてないだけで実は心優しい人なのかもと思い、気づけば恋に落ちていた。
それから1年、ずっと彼を想い続けてきたけれども、奥手な私は何もすることができず、小学校を卒業し、それぞれ違う中学校に進むことになった。
それから2年近く経ったある日、私が通っていた塾に彼が通うようになった。テストの前には一緒に勉強したり、自習の後には一緒に帰ったりした。小学生の時よりは仲良くなれたけど、やっぱり想いを伝えることはできず、それぞれ違う高校へと進んだ。
またそれから3年、大学受験が終わった頃、彼から久しぶりに連絡が届き、2人で会うことに。2人で会ってやっぱりこの人のこと昔と変わらず大好きなんだよなぁと思っていたその帰り道、彼がちょっと口籠もっていて、どうしたの?と聞くと付き合ってくれない?って言われて、びっくりした。彼も私のこと好きでいてくれたことにその時初めて気づいて、それがとっても嬉しかった。(彼は中学生の時に私のことを好きになってくれたようです)
彼に初めて恋して7年。ずっと大好きだった初恋の彼が私にとって初めての彼氏になり、幸せいっぱいです!
written by ゆゆ
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