不器用で優しくて意地悪で鈍感な君に恋した

コンテンツ名とURLをコピーする

私は高校3年間同じクラスの君に恋してました。
テスト前の放課後「分からない所があるから放課後教えて」って言ったら「おぅいいよ」って言ってくれました。教えてくれるうちにだんだんとこの人意地悪だなって思えてきました。ここ分からないから答えみようとしたら「えっこんなの分からないの?俺が教えてやるよ」って笑いながら答え奪われって頭をカシャカシャしてきました。教えてくれるのはいいけど距離が近いよって心の中では思ってました。テスト返却後「こんないい点初めて」って言ったら「俺の教え方がいいんだよ」って笑いながら言ってきました。「ありがとう」って笑顔で言ったら「おぅ」って笑顔で言ってきてくれました。
連絡先も交換してくれました
連絡先ではいつも意地悪なことしか言ってきませんでした。でも可愛い返信でした
高3の3学期掃除の時間に好きってこと伝えようと思いました「ねぇ好きなんだよ」って言ったら「誰が?」って言ってきて「私が。気まずくなるのは嫌だから今まで通りで言ってね」って言いました。言ったあと恥ずかしさあまり逃げてしまいました。次の日テストの席は前後でしたがそれを見てた友達には甘酸っぱいって言われました。テストが終わり予餞会がありました。予餞会では普通に話してくれました。卒業式話せないだろうなって思ったけど卒アルにメッセージ書いてくれました。「じゃあなまた会おうな」って言ってくれました。逃げてしまったことを後悔しましたけど甘酸っぱい青春でした。
逃げなければどうなったかわからないけど君に出会えよかったって思ってます。

written by あきな

エピソード投稿者

あきな

投稿エピ 1