ぼーっとしてたら…

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私が中学1年生の頃のお話です。

私は理科の先生に恋をしていました。

理科の授業が終わると友達と私3人で

理科室の黒板前にいた先生に

『質問でーす』と聞きに行きました。

先生に私の友達2人は質問をしていました。

先生は詳しく質問を

教えてくださっていました。

私は先生のことは大好きでしたが

理科は大の苦手だったので

話を聞かずに口を開けて

ポカーンとしながら

ずっと先生の顔に見とれていました。

すると先生は私の視線に気づいたのか

私が先生をガン見するのと同じように

ガン見し返してきたのです。

私はかなり驚きましたが、

先生に負けないように(?)

まばたきすらもせず

約15秒間

にらめっこしていました。

ですが私は

もうまばたきするのが限界となり、

先生に負けてしまいました。

そして2人で微笑み合いました

私たち3人が理科室を出ようとすると

先生が

『理科、みっちり教えてやるよ』

と言ってくれました。

キュンキュンした冬の思い出です。


written by アホハル

エピソード投稿者

アホハル

秘密 投稿エピ 2