本当になって欲しい冗談

本当になって欲しい冗談

中学三年生の冬、私は受験に向け切磋琢磨していました。
分からないところは友達に聞くのが私の勉強法でもちろん好きな人にも聞きに行ったりしていました笑
ある日好きな人に解き方を教えて貰っていると、とある女子が好きな人の近くに来て話し出しました。
少し嫉妬してしまった私は好きな人の裾をチョンっと引っ張ると、ん？とこちらの話を優先してくれたので、女子ははどこかに行ってしまい代わりに男子が来ました。
その男子と好きな人は仲が良かったので邪魔しちゃ行けないと思い問題を解いていると、いきなり
｢俺、○○さんと付き合ってるんだよね｣と冗談で言われました。（そこそこの仲なので冗談も言われるしそのお友達をからかう為の冗談だともすぐに気づけるやつです）
隣の席ですごい近距離で冗談だわかっていてもドキドキでした。
好きな人のサラサラな髪の毛と丸眼鏡がいつもよりかっこよさを際立てていたように思えます！！！

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