忘れられない初彼

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これは初めて出来た彼氏のお話です。小学校の時は話したことがなかった男の子と中学校に上がった時に席が近くてたまたま仲良くなりました。彼はあまり女の子と話すことはなく、男の子とばっかり話していたので、私と一緒に話していることが珍しく、私も内心嬉しく思ってました。次第に仲良くなっていき、彼を含めた男女7人(男3、女4)で遊びに行ったりするようになりました。ある日みんなで出かけた帰りに公園に寄って、そろそろ帰ろうとなった時に周りに茶化されて彼から付き合って欲しいと言われてお付き合いがスタートしました。放課後一緒に帰ったり、家の前で話したり、あまりデートというような事はしてなかったですし、お互い照れ屋だったので手を繋ぐことも1回くらいしかありませんでした。それでも一緒にいれるだけでとても幸せで、ずっと一緒にいたいと思いました。そんな彼とは1年近く付き合っていたのですが、中学3年生の秋に、お互い高校も離れるし別れて欲しいと言われました。唐突すぎてびっくりしましたがその時の私は「いやだ、別れたくない」ということができなかったためそのまま別れることになりました。別れてすぐ彼の友達から後で聞いたのですが、彼は別れてからも私のことが大好きだと言っていたことを知り更に思いが増しました。結局卒業する時もツーショットすら撮れないまま疎遠になってしまいましたが、別れて3年たった今でも、インスタで彼が写ってる写真や動画を見つけると何度も見てしまうほどまだ彼のことが忘れられません。

written by まる

エピソード投稿者

まる

女性 投稿エピ 4