高校3年生の夏のことです。私は親友の上くんと遊ぶ約束をしました。しかしいくら親友とはいえ、偶然会った友達に誤解されるのはお互い避けたかったため、もう1人友達を呼びました。その人は坂くんといい、上くんは同じ学校でしたが、私はインスタでしか話したことがありませんでした。2人で待っていると、すっごい高身長イケメンが来たんです!その瞬間一目惚れしてしまいました。勇気を出してLINEを交換し、七夕祭りにも誘い2人で行くことができました。荷物を持ってくれたり、「リップ欲しい」と言うとポーチからわざわざ取ってくれたり、私が「あれ食べたい!」と言うと「じゃあ並ぼっか」とわがままな私に付き合ってくれたりと、終始優しい坂くんにドキドキしっぱなしでした。2回一緒に遊んで、目を見て話を聞いてくれたり、優しすぎる面を見て、完全に恋に落ちました。
しかし2人とも受験生。私の気持ちは心に秘めたままにしました。もっと一緒に遊びたかったですが、いい青春の思い出ができました。
written by あーちゃん
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