成人式の日まで

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私は小学校の入学式の時、一目惚れをした。
その男の子とは小1で同クラになるも仲良くなれずそれから同じクラスになることはなかなかなくて小4の時にまた同じクラスになった。最初は仲良くなかったけど理科の実験の班が同じになってから話す機会が増えて、同じゲームにはまり、毎日夜通信をする仲になった。
そのゲームではいつもお話をしていて、最初はゲームに関してだけだったけど2ヶ月たったあたりから友達の話をしたり恋話をするようになった。そうやって仲良くなっていったがクラス替え。私たちはクラス離れてもずっと仲良くしようねと約束をしていました。クラス発表の日。私はドキドキしていた。先生から紙を配られた時。彼が私の名前を叫んで同じクラスだよー!やったって言ってくれた。私はとても嬉しかった。
なので小5の時も仲良く夜毎日通信をしていた。冬休みになると私と彼と彼の仲のいい友達とその彼の仲のいい友達の弟と4人でほぼ毎日遊んだ。まるふみやサッカーや鬼ごっこなど。私だけ女子ってことで配慮してくれたりとても楽しかった。たまに私と彼だけで遊ぶこともあった。彼と二人で遊ぶときは基本サッカーだったので私はサッカーがとても上手くなった!なぜなら彼にうまいって言ってもらえるように裏で練習していたからだ!
ある日、私が女友達と遊ぶために彼達と遊ばない日があったのだがその次の日に、なんで来なかったの?待ってたのに!といわれて私はとても嬉しくなった!
冬休みが明けて学校が始まるとクラスの女の子が彼に告白しようかと迷ってた。確かに彼は運動神経抜群でイケメンで誰にでも優しくてよくモテていた。
私はせっかく仲良くなったのに誰かと付き合ってしまうのは嫌だと思い、その日の夜の通信の時に私は彼に好きと伝えた。彼が今日は通信終わりにしてもいい?といいその日はすぐ終わった。次の日学校では普通で普通に通信もした。なにもなかったことにされたのかと思っていたが告白から1週間後。俺もお前が全世界の女子で一番好きって言ってくれた。私はとても嬉しかった。
それから夜の通信で毎日好きとお互いが合うようになり、私が彼に友達が彼氏いて羨ましいよ!って話たら彼から、俺らも付き合おっかって言ってくれた。でもみんなには内緒にしようとなった
とても嬉しかった!そうして付き合うことになり毎日が楽しかった。6年生はクラスが5年生の時と変わらないため楽しく過ごしていた。私たちは変わらず毎日夜通信をし楽しく過ごしていた。そして卒業式の日、高校生になったらディズニーデートしよって言ってくれてとても嬉しかった!
中学生になると彼からみんなに付き合ってること言っていい?といわれていいよっていい、みんなに、公開することになった。公開した途端みんなにいじられるようになった。彼はサッカー部。私はソフトボール部に入ったのだが、同じ校庭で練習するので彼が練習しているところはよく見えた笑笑。私がサッカー部の前を通ると彼の名前を言われたりとしていた。とても恥ずかしかった。彼も恥ずかしがっていた。そして夜いきなり彼からLINEのホーム画ペアにしたいんだけどこれはどう?って送られてきた。私は嬉しくて仕方なくてすぐさまそれにした!ペア画にしたことにより、さらに、みんなにいじられるようになった。それでも幸せだった。
一年生の夏休みくらいに私はクラスのサッカー部の男の子に俺が一番サッカー上手いんだぜっていわれたのでそれを彼にいうと既読無視された。彼とはクラスも階間違ったので話す機会もなく。1週間も返信が返ってこず私は彼に嫌われたと思った。だからごめんねっていったけど1ヶ月ずっと未読だったのでブロックされたと思いブロックをした。そして私たちは自然消滅したのだ。でも私はずっと彼が好きだった。それから2年が経った。
私は彼とは違う高校に行くことになった。卒業式の前日に卒業アルバムが配られて、みんなにメッセージを書いてもらう時間があった。私の目の前にたまたま彼がいたので書いて?と言った。それは2年ぶりの会話。
すると彼の周りの男子が彼をからかっていた。何を話しているんだろうと思った。家に帰ってメッセージを見ると、長い間ありがとね!沢山話せて楽しかったよ!また会おう!ってかいてあった。そして彼からLINEが来ていた。彼はアカウントを変えて、彼の友達から私のアカウントをもらったらしい。そして今日は描いてくれてありがとうってきた。私もこちらこそありがとう。卒業式写真とろっといって。約束をした。
卒業式が終わって彼と写真を撮ろうとするとたまたま彼の友達が彼に私と写真をとらないのかと彼をいじっていた!すると彼は約束してるから。と言っていた。私は無性に恥ずかしくなった。でも勇気を振り絞って写真撮ろっていって無事写真を撮れた!家に帰って今日は写真撮ってくれてありがと!っていうとこちらこそありがとって言ってくれた。私は彼に話したいことありまくりだから会って話したいなって言ったら、いいよといってくれた。なので卒業式から1週間後の夜に私の家の近くの公園で会うことにした。私は彼に、なんで私たちって別れたのかな。っていったら、彼はお前がずっとLINEしても返信こなかったからだよ。俺は中学校ずっとお前しか好きにならなかったしみんなからもずっとお前でいじられていたんだからな?って言われた。私はあなたがLINEずっと返信してくれなかったからじゃんっていったら、なんのこと?って言われた。もう何がなんだか分からなくなった。そしていままでありがとっていって写真を撮って帰ろうとした。、すると彼は家まで送るといってくれて送ってくれた。そして最後に彼は私に俺は高校行っても彼女作らないからな!またなって言われた。
私は彼を忘れるためにまた彼のLINEをブロックした。もう彼女作る気ないのか。私はとても辛く泣いた。
年月が経ち高2の冬に彼と同じ学校に通っている私の友達から彼が女子から優しいって言われているけど、中学の時にずっと好きな女の子に彼女作らないって約束したから俺はこの学校では彼女を作らない。って言ってるよって聞いた。
私と彼がもう一度再会できるのは成人式くらいだ。
だから私は成人式の日まで自分磨きに励んでいる

written by 雪見だいふく

エピソード投稿者

雪見だいふく

女性 投稿エピ 3

高校3年生