初恋での後悔

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小学2年生の時、私は初めての恋をしました。初恋の彼とは幼稚園から一緒で、小学生の時ではいつも私をからかい、私はからかわれる度怒っていましたが、内心とてもドキドキしていました。
そして小学4年生の時、彼と私は読書感想画での居残りで教室で二人きりでした。私はすごくドキドキしながら絵を描いていると、彼が突然「お前って好きな人いるの?」と聞かれ、「いないよ」ととっさに嘘をついて答えると彼は「俺はお前のことが好きだよ」と言われました。ですが私は彼のいつものからかいだというのと、私が素直になれず「バカじゃないの!」と言ってしまいました。すると彼はうつむきながら急いでランドセルを持って走って帰って行きました。家に帰った後、私は我にかえり「なんてひどいことを言ってしまったんだろう」という後悔で自分を責め続けました。その後彼とは、現在でも友達の関係は続いていますが、私は今でも彼に恋をしています。そんな私の後悔と切なさが入り混じった初恋です。

written by なー

エピソード投稿者

なー

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