初恋の子と2年ぶりの再開、シャイな彼から出た言葉とは？

初恋の子と2年ぶりの再開、シャイな彼から出た言葉とは？

私の初恋は中学一年生の時でした
彼とは小学校から同じだったんですが中学生になって自分が彼の事を好きなんだと気づきました
彼はとても恥ずかしがりやで無口で、あまり女子とは話さないタイプでしたが小学校が同じだった私とは沢山話してくれました
中学一年生が終わるのと同時に私は海外に引っ越すことになりました
しかし、とても恥ずかしくてお別れの言葉を言えずに終わってしまいとても後悔しました
高校一年生の夏、久しぶりに日本に遊びに行く事になり、彼とも遊ぶことになりました
昔は私より小さかったのに久しぶりに見た彼は私より大きくなっていて、声もとても低くなっていました
ずっと私が話してばっかりだったのに彼はいつも優しく笑ってくれていて彼の笑顔を見ると私はやっぱり彼の事が好きなんだと実感しました
帰り際、付き合えなくても良いから思いだけでも伝えたいと思い
『ずっと好きでした。返事は要らないからこの言葉だけ受け取ってもらえると嬉しい』と伝えました
そして私は恥ずかしくなって逃げるように帰って行くと彼が私にバックハグをして『俺も好き。お前が引っ越す時に何も言えなくてずっと後悔してた。もし、良ければ付き合って欲しい』と言われて私は泣いてOKしました
人生で1番ドキドキした瞬間でした
彼とは3年経った今でも続いています
今度、日本に遊びに行く事に彼に会うのがとても楽しみです

written by 森のくまさん