はじめてのプレゼント

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私は担任の先生に恋をしています。

中学3年女子です。

受験直前、私は友達関係で悩みがありました。受験のこと、友達のことで頭がいっぱいいっぱいで爆発してしまいそうな時、先生に相談をしたところ「(私の名前)に貸したい本があるんだよね」と言ってくれました。

翌日先生が言っていた本を貸してくれました。人間関係で悩んだ時にどうしたらいいのかを書いている本で、とてもためになる内容でした。

そしてその友達関係の件が解決し、今ではその友達と今まで通りの関係になっています。

借りた本を後日の放課後、先生に返しました。その時の会話が

「先生!本、ありがとうございました。」
「いえいえ。読めた?」
「時間が無くて全部は…。でも自分に関係するところは読めました!」
「そっかそっか、よかった☺️」

というものでした。

先生が「そっかそっか」と言ってくれた時、先生はなぜか私のカバンにその本を入れていました。「???」状態の私。なんで本をまた入れてるんだろう?と思っていたら、

「その本、(私の名前)にプレゼントするよ。」
「…え?あ、ありがとうございます…!」

と。この時私の脳内は大混乱状態です。プ、プレゼント?!

「これから先、悩んだ時にその本を読めばきっと(私の名前)を支えてくれるはずだから。」

先生からのプレゼント、先生からのこの言葉がすごく嬉しくてもうすぐで卒業なのに先生を忘れられそうにありません。先生、大好きです。

written by なのちゃ

エピソード投稿者

なのちゃ

女性 投稿エピ 1