3年越しの再会は大人になってから④

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彼の友達から彼の本当の理由を聞け
私は改めて前に進めました。


そして、卒業式。


私は卒業後は就職せず、
高校1年生からお世話になっている居酒屋で
リーダーとしてバイトしながら
ペット関係の資格の取得に費やそうと決めてました、


卒業式終わったあといつも通り私はバイトに行き
24:00にはあがって賄いを食べていた時
LINEが通知されました。

その名前を見て、私は驚きと戸惑いと
全身心臓になったようにバクバクする感覚に。


「○○?元気?」

彼からのLINEでした。

「え?**(彼名)って**(彼名)?」
私は訳わかんない質問を投げかけました。

「うん(笑)そうだよ。LINE勝手に追加してごめん。
中学のグループLINEから拾った。」


「あっそっか!え?どしたの?」
私はしどろもどろでした。

その時見慣れた番号が表示されました。
LINEしてたはずの彼からの電話です。

私はバイト先を飛び出して呼吸を整え
電話に出ました。

私「もしもし?」
彼「急にごめんね。今大丈夫?」
私「うん。バイトおわってちょーど賄い食べて帰るとこだった。」
彼「そっかそれならよかった。お前ん家付き合ってる時の、家から変わってない?」
私「うん変わってないけど。」
彼「まー分かった。気をつけて帰れよ」


と電話を切られました。
なんだろうと思いながら家に向かった時
見たことない車が止まっていました。


そばを通る時運転席からでてきたのは
付き合ってる時から
何も変わってない彼でした。

「待って!なに?なんでいるの?え?」
私は状況が掴めずにいました。

「ごめん驚かしたよね。夏休み合宿で免許取ったんだ」
という彼、

いやいやそこじゃない。
免許どーとかの問題じゃない
なぜここにいるのか聞いてるだ

と内心思いながら言葉も発することなく
見つめるしかできない私。

written by M

エピソード投稿者

M

投稿エピ 8