中学3年生の受験の時期に付き合ってた彼氏と別れてから、「もう恋愛はしない。」と心に決めて入った高校。
クラスに同じ中学の人はいなくて友達作りに緊張と不安でいっぱいだった初日。
クラスの中でも遅れてきたりで、ある意味目立つ男の子がいました。
そして入学して1ヶ月後の校外学習でくじ引きでなんとその男子と同じ班に。
でも校外学習のBBQで話しかけてきてくれて、ずっとお肉焼いてくれて「案外いい人なのかもなあ」と思って終わりました。
そして帰ってきて次の席替えの時。
くじ引きでまさかのまさかで隣になりました。1番後ろの端っこで。
あまり慣れてなく、少し後ろめたさがありましたが
「隣やな〜、よろしく」と言われ、「よろしく」と返しました。
すると、それからとゆうもの、なんだかんだで話が合い、2人でトランプしたりマジックの見せ合いをしたり、ずっと笑っていました。
周りからは「ラブラブやん〜」「早く付き合えよ〜」などと言われるようになり、お互いそれが恥ずかしく気まづくなってそのまま夏休みに入ってしまいました。
夏休み中もLINEではずっと話していたのですが、文化祭準備などで集まりがあった時などは恥ずかしく喋れなかったりしました。
そして夏休み中に電話がかかってきてたわいもない会話をしてる時にふと会いたくなって「これは好きとゆうことなのかな」と思い、気づいたら好きになっていました。
夏休みが空けてからは、席替えをして前後などと近くなったのですが周りの目線と自分の気持ちに気づいてしまい、話せなくなってしまいました。
そして月日は流れ11月末。
みんなは早くもクリスマス気分。「好きな人クリスマス誘おうかな〜」などと話していて
「やばい!好きな人も誘われてしまう!」と焦り、けどだからといって自分からも誘えない。などいっぱいいっぱい悩んでついにLINEで
「クリスマス予定ある?遊びに行きたい2人で」と伝えたら「ない!行こう!」ってゆってくれました。
そしてその一週間後、2人とも仲のいいカップルに誘われ4人でテストの勉強会をすることに。
隣に座っていたので勉強など集中出来るはずもなく終わり、最後に近くのでっかいイルミネーションを見て帰ろうとなりました。
するとカップルの彼氏の方が「買い物行きたいし彼女つれていってくるし先行っといて!」とさーっと行ってしまい、2人っきりになってしまいました。
緊張で何を話したかも覚えていませんが、2人で綺麗なイルミネーションを見ました。
そして4人合流し、解散する時に好きな人が「送ってくわ、家まで」と家まで送ってもらい、「じゃあ、、」って言いかけた時に「言いたいことがある」と言われました。
「なんやとおもう?」と言われ「クリスマス無理になった?」と聞いたら「そんなわけ!えっと、、好きです、付き合ってください。」と言われ
あまりの驚きを隠せず、「え、ほんまに!?」
「ほんまに」
「私でよければお願いします。。」
と、予想もしてなかった展開に驚きまくり、そして嬉しさが込み上げ涙が溢れてきました。
半年間続いた片思いはやっとのやっとで結ばれました︎☺︎
written by れ
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