修学旅行の恋バナ

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私は、中一の時にいじめられてた私に声をかけてくれたある人のことを好きになりました。
でも想いは伝えられないまま、
二年生になり
他に好きな人が出来て、
彼のことは忘れていました。

三年生になって、
また彼と同じクラスになりましたが
お互いに仲のいい友達として
彼以外の友達も交えて遊んだりしていました。

そんなある日、私と友達は修学旅行のホテルで
恋バナに花を咲かせていました。

私「えー、サラもみっちゃんも
好きな人いないのー?」
サラ「しょうがないじゃん、てかそういうあんたは好きな人いない訳?」
私「えーいないよw
あっ、葉月ちゃんは?」
葉月ちゃん「私はいないけど…、4月に告られたことならあるよ」
私「えっ!?誰に!?」
みっちゃん「同じクラスの人?」
葉月ちゃん「実はね、それがひなたなの」
私「えっ…」
私はその事を聞いた途端、心がざわつきだしました。
そのまま「振ったの?」とか「これから付き合う可能性ってあったりする?」など質問攻めをしてしまいました。
その後1人で部屋のお風呂に入ってからも、ずっとモヤモヤしてしまい
彼の笑顔や話す声が頭に浮かんできました。
その時やっと気が付きました。
(そっか…私、
ひなたのこと…好きなんだ)
その後、5ヶ月たってから
告白しましたが
1週間の保留の末
振られてしまいました。
もうすぐ卒業ですが、
私は未だに彼のことが好きです。

written by つぐみん

エピソード投稿者

つぐみん

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