人生を変えたアメリカ留学

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私は19年間彼氏がいませんでした。
女子校出身であったり独立心も高かったため、彼氏が欲しい!と思ったこともありませんでした。
人生が大きく変わったのは、大学2年生で行ったアメリカ留学。
そこで出会った一人の男性。
初めて会った時はスクールサポーターかと思い、仲良くなることはないだろうと完全に壁を作っていました。
しかし、相手から距離を詰めてくる詰めてくる(笑)
気づけばあっという間に親友と呼べるほど仲良しに。
授業も一緒で、朝から夜までどこへ行くときも一緒にいました。
普段はよく喋り、よく笑い、子供っぽいところが多い彼。
しかし、私が生理痛で苦しんでいるとき、何も聞かずにお湯を沸かしてペットボトルに入れた即席湯たんぽを作って渡してくれました。
とっても気が周り、周りの人のことに敏感でなにかをしようとしてくれる優しい人だと感じました。
忘れもしない、付き合った日のこと。
暇な夜中に自分の寮に呼び出し、ホラー映画を見ることに(笑)アメリカで真夜中に呼び出す人間も、一人で30分以上かけて歩いて来てくれる人間も、この世にきっと一人しかいないんじゃないかな。
真夜中に玄関の扉を開けた彼の姿を今でも覚えています。
そしてどうやら、彼は私に一目惚れだったみたいで次の日の夜に告白されました。
そこからは毎日毎日朝も昼も夜も、離れている時間が24時間中4時間くらいしかないくらい一緒にいました。
彼は沢山のところに私を連れ出してくれました。
プール、映画、ランチ、ディナー、毎日恒例の夕方の散歩、ダイエットと称して散歩してるのに途中にあるカフェやスタバで漢気じゃんけんをして一つを二人で分けっこ、、、数え切れないくらいの思い出があります。
しかし、私は日本の大学からの言わば交換留学生、彼はアメリカの大学に進学する学生、一緒にいられる時間はたった約3ヶ月。
最後の1ヶ月は事あるごとに寂しくなり、泣いていました。
しかし、どんなときも彼はポジティブに「大丈夫だよ、遠距離恋愛はしんどいけど、再会した時は誰よりも幸せだよ!」と言い続けてくれました。
遂に来た、私の日本帰国日。
朝4時に空港までお見送りに来てくれて、ずっと一緒にいてくれました。
寂しさから、ずっと泣いてしまう私。
そんな私を一生懸命励ましてくれた彼。
日米の距離、15時間の時差、初めての彼氏だけど今日まで会えない日の方が多いです。
だけど、遠距離が思っていたよりも辛くないのは、アメリカからとっても大きくて深い愛を毎日注いでくれる彼だからだと思います。
付き合って2月19日で9ヶ月、2月28日は彼の21回目の誕生日。 本当は隣で一緒に祝いたかった、だけどそれは今回はお預けなので日本でしっかりアメリカ時間に合わせて盛大に祝うから楽しみにしていてね!
愛情深くて、いつも誰よりも私を理解してそばにいてくれる、あなたとなら何キロ離れてもずっと一緒にいられると思います。
近距離で心の距離が遠いよりも、遠距離でも心の距離が近い方がずっといい、私はそう思います。
「俺を手離したら後悔するからなー!」と毎回言ってくるほど自信がある彼、そっくりそのまま返すぞ!
いつか私も必ずまたアメリカに遊びにいく!英語がペラペラになった姿を見れることを楽しみにしています。

written by pi

エピソード投稿者

pi

秘密 投稿エピ 1